「いのちを大切にし 人とのつながりを通して 自分らしく 生きる力のもてる子」を保育目標としています。
自分らしく生きる力を育むということは、自信や自己肯定感・非認知能力を育むことです。その為には、子ども達が主体的に行動し、仲間と協力しながら、共に考えていくことが大切です。こうした活動を保障していくことが乳幼児教育であり、私たちの目指す教育・保育だと考えています。
具体的には | 〇子どもが主体的に活動できる環境を整える |
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〇自分で考えて行動できるように選択肢が多くある環境を整える | |
〇子どもの夢や願いが叶うように、子どもの意見やつぶやきを大切にする | |
〇子どもの興味関心に応じた室内環境をデザインする | |
〇行事を中心にした日常ではなく、日常を中心にした活動を重視する | |
〇子ども達が自信をもって行動できるように、応答的な関わりを大切にする | |
〇子どもの「生き生きと活動する姿」と「くつろぐ姿」を保障する |
生活面においては担当の保育教諭が一人一人丁寧に関わることで信頼関係を築き、安心した生活が送れるようにしています。
遊びの面では担当制ではなく、他の保育教諭とも関わり、それぞれの興味・関心のある遊びを十分に楽しんでいます。
一人一人が好きな遊び、やりたいことに取り組める環境を整えています。
0歳児は引っ張る・押す・入れるなどの指先をたくさん使う遊びや、布や毛糸など様々な感触に触れられる遊びを工夫しています。
1・2歳児は机上遊び、構成遊び、ごっこ遊び、絵本と玩具によってコーナー分けすることで、自分で遊びを見つけ、没頭できるような環境を心掛けています。
テラスや園庭を活用し、プール・水遊び・泥んこ遊び・感触遊びなどを興味や月例に応じて活動しています。
一人一人の興味関心を大切にしながら、園外にも出かけます。
毎日の連絡ノートや送り迎えの時に園での様子を口頭で伝えるだけでなく写真やポートフォリオなどを掲示して、子ども達の様子を伝えています。
指示されてするのではなく、子ども達が自ら考えて行動できるように環境を整えています。
子ども達の興味関心を中長期的に広げたり、繋げていく活動をしています。
みのりでは年齢別と異年齢の両方を取り入れています。
◇年齢別・・・同年齢とのかかわりは、協力したり、励ましあったり、競い合ったりする気持ちが培われます。
◇異年齢・・・異年齢の関りは、相手を尊敬したり、憧れたり、可愛がったり、親切にする気持ちが培われます。
食事は楽しむことが大切です。みのりでは決められた時間内で、好きな時に・好きな人と・好きな場所で・好きな量を選んで楽しく食事ができるようにしています。
おやつ後にサークルタイムと称した子ども達のミーティングを行います。その日の振り返りや、今後の活動を子ども達で話し合います。
お昼寝は3歳児までです。4歳児からは眠りたい子が寝るようにしています。
子ども達のリクエストを取り入れながら献立を作成しています。
和食を中心とし、毎回食後には果物を提供しています。
毎月食育を行い、子ども達に命の大切さや感謝の心を伝えています。
週4回手作りのおやつを提供しています。市販のおやつは自然食品を使用しています。
牛乳は非遺伝子組換えの飼料で育てられた乳牛の生乳を使用している「よつば牛乳」を使用しています。